「はたらく細胞」の実写映画版は、2024年12月13日(金)に全国の劇場で公開されます。
公開前に、どこで撮影されたのか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、実写映画「はたらく細胞」のロケ地として注目されている「和歌山・茨城・群馬」を紹介します。
本作には約7,500人ものエキストラが参加しており、これらのロケ地で多くのシーンが活気あふれるものとなっています。
さらに、前売券ムビチケカードに関する情報や使い方も紹介するので、ぜひ最後までお読みください。
「はたらく細胞」漫画が実写映画化!について
人間の体内で働く細胞たちを擬人化した人気漫画「はたらく細胞」が、実写映画化されます!
2024年12月13日(金)に公開予定で、佐藤健さんと永野芽郁さんがW主演を務めることになりました。
主人公の赤血球役が永野芽郁さんで、赤血球とともに体を守る白血球役が佐藤健さんです。「絶対立派な赤血球になります」というフレーズは印象的です。
2人は6年前に放送されたNHK朝ドラ「半分、青い。」で共演しており、今回が6年ぶりの共演となる。
また、実写映画版は「翔んで埼玉」や「テルマエ・ロマエ」シリーズを手掛けた武内英樹監督が指揮をとり、アクション監督には映画「るろうに剣心」でアクション演出・振付を担当した大内貴仁氏が起用されています。
下記では武内監督、永野芽郁さん、佐藤健さん3人の制作発表会動画が見れます。
「はたらく細胞」は清水茜さんの漫画が原作です。2015年から2021年まで講談社の「月刊少年シリウス」で連載されました。
2017年にはフランスの新聞「ル・モンド」の「この夏推薦する図書リスト」に選ばれ、日本のみならず世界中で注目を集めています。
2018年にはテレビアニメ化された「はたらく細胞」の放送が開始され、全国の学校で授業に使われるなど多くの反響を呼び、ブームは続いている。
現在までに原作者監修のスピンオフ漫画(原作の番外編)が講談社の雑誌に複数掲載され、シリーズ累計発行部数は1000万部を超える大人気作品となっています。
実写映画はたらく細胞のロケ地を紹介!
「はたらく細胞」の実写版は、人体の細胞が37兆個あるという設定に基づいて、体内の細胞たちを擬人化するために多くのエキストラが参加。
また体内を表現するために、さまざまな場所で撮影が行われています。
こちらでは、和歌山県、茨城県、群馬県のロケ地を調査しましたので紹介します。
上記の制作発表会動画でも流れた「はたらく細胞」の実写版映像が下記になります。56秒の短い映像ですが、それぞれのロケ地を確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
和歌山県のロケ地「ポルトヨーロッパの街並み」
1つ目のロケ地は、和歌山県マリーナシティ内にあるポルトヨーロッパ街並みです。
ポルトヨーロッパ街並みは、大きく分けて「フランスの街並み、イタリアの港町、スペインの古城」の3つのエリアで構成されています。
ポルトヨーロッパでは数多くの映画やテレビドラマが撮影され、巡礼者の聖地としても注目を集めています。
実写版の映像では約20秒後、子供エキストラが歩くシーンあたりがポルトヨーロッパの通りかと思われます。
ポルトヨーロッパは、アトラクションは有料ですが、特別催事の時以外は入園無料です。ところどころにフォトスポットもあるので、見て回るだけでも十分楽しめると思います。
茨城県のロケ地「大洗シーサイドステーション」
2つ目のロケ地は、茨城県にある大洗シーサイドステーションです。
2007年7月までは大洗リゾートアウトレットモールでしたが、2018年4月にオープンモール形式のショッピングセンターとしてオープンしました。
大洗シーサイドステーションには、大洗町を舞台にした人気アニメ『ガールズ&パンツァー』のギャラリーもあり、アニメファンの聖地となっています。
はたらく細胞の実写版映像では約21秒後、下記のエキストラが勢ぞろいしているあたりが大洗シーサイドステーションかと思われます。
実写映画が公開されれば、大洗シーサイドステーションも「はたらく細胞」の聖地になるかもしれませんね。
群馬県のロケ地①「ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ」
「ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ」は、群馬県前橋市にある伝統的なチャペルのある結婚式場です。
実写版「はたらく細胞」の撮影は、大きなステンドグラスがあるこの魅力的なチャペルで行われたと思われます。
実写版映像では、約24秒後あたりのシーンです。ぜひチェックしてみてください。
「ロイヤルチェスター前橋アルフォンソ」は結婚式や披露宴だけでなく、撮影やイベントにも利用されることがあり、歌手の郷ひろみさんもこのチャペルでMusic Videoを撮影されたようです。
2024年6月5日にリリースの110枚目シングル「できるだけ、」のMusic Video
群馬県のロケ地②「ロイヤルチェスター太田」
「ロイヤルチェスター太田」は、壮大な大聖堂でのロイヤルウエディングが実現できる結婚式場です。
この大聖堂は「日本の美しいチャペル ベスト100」にも選ばれており、日本屈指の美しさを誇ります。
実写映画「はたらく細胞」の撮影は、ロイヤルチェスター太田の庭ダイヤモンド・コート↓で行われたようです。
はたらく細胞の実写版映像では、約42秒あたり「世界最小の物語」と表示されたシーンがダイヤモンド・コートかと思われます。
「ロイヤルチェスター太田」は、ドラマや映画の撮影地としても人気があり、武内英樹監督の「翔んで埼玉」でもロケ地として使用されました。
群馬県のロケ地③「ぐんまフラワーパーク」
ぐんまフラワーパークは、群馬県前橋市に位置する広大な県立公園で、その面積は18ヘクタールに及びます。
現在休園中!2025年4月にリニューアル・オープン予定です。
色とりどりの花々が四季を通じて楽しめることが魅力で、特に春のチューリップや秋のコスモスが人気を集めています。
この広大な敷地で実写映画「はたらく細胞」の爆破シーンが撮影されました。
実写版映像では、約45秒あたりの爆破シーンが「ぐんまフラワーパーク」かと思われます。
エキストラはみんなビジュアルが一緒ですが、知り合いならたくさんのエキストラの中から見つけることができるかもしれませんね。
他の県でも多数撮影
実写映画「はたらく細胞」のロケ地として、SNSで特に話題になっていたのが、和歌山県、群馬県、茨城県の各地でした。
他には、山梨県甲府市内でもエキストラの募集が行われ、クライマックスの重要シーンが撮影されたようですが、場所は特定できませんでした。
ちなみに、鴨川(千葉県)、新横浜(神奈川県)、熱海(静岡県)、東京都でもエキストラの募集がありました。
その中で、予告編から推定されるロケ地として熱海と東京の場所がわかりました。ただし、ネットで調べた情報なので確実ではないですが紹介します。
熱海のロケ地?は「MOA美術館」の光るエスカレーターと円形ホールだと思われます。下記の右上画像が光るエスカレーターで、その下が円形ホールの画像です。
光るエスカレーターや円形ホールの万華鏡は、SNS映えするスポットとして人気を集めています。
そして、東京都のロケ地?は、丸の内にある「東京国際フォーラム」だと思われます。
「東京国際フォーラム」は、有料で映画やテレビドラマ、雑誌、広告の撮影に利用できるロケ地です。実写映画「はたらく細胞」でも、撮影に使われた可能性がありますね。
実写映画「はたらく細胞」前売券ムビチケカードに関する情報と使い方
実写映画「はたらく細胞」の前売券ムビチケカードは、7月12日(金)から全国の劇場で発売中です!
現在、劇場でムビチケカードを購入すると、購入特典第一弾として、主人公が描かれた世界最小のマイクロポスター(ギネス申請予定)がもらえます。名刺サイズです。
しかし、既に多くの映画館でムビチケカードは売り切れ状態です。
今後、特典第二弾が発表されると、再び特典付きムビチケカードが劇場で購入できる可能性があります。第二弾の情報が公開されたら、早めに劇場に足を運ぶと良いでしょう。
ムビチケカードの使い方について
ムビチケカードは、全国のムビチケ対応映画館で使用可能です。
カードの裏面に記載されている「ムビチケ購入番号」と「ムビチケ暗証番号」を確認し、鑑賞予定の映画館のウェブサイトまたは劇場で座席指定を行ってください。
QRコードも記載されていますが、これは映画館での座席指定時に必要となります。携帯電話では読み取れないので注意が必要です。
実写映画「はたらく細胞」の前売券ムビチケカードは、予想以上に人気を集めています。
なので、全国のムビチケ対応映画館(はたらく細胞シアター)サイト情報もチェックすると、第二弾の情報もすぐに手に入ります。
まとめ
今回は、実写映画「はたらく細胞」のロケ地を調査し紹介しました。
実写映画では、これまでの原作で描かれなかった「人間の世界」が舞台となり、親子を中心とした新たなドラマが展開されます。
「マルモのおきて」でお馴染みの芦田愛菜さんと阿部サダヲさんの共演も注目のポイントです。
不健康な生活を送る父と健康優良な女子高生の娘の関係を通じて、人間界の物語が広がるようです。
実写版「はたらく細胞」は、笑って、泣けて、ためになる映画です。
また、情報が公開されていないロケ地もあるので、映画が公開されれば、各地のロケ地が次々と明らかになるかもしれません。