最近、大物アーティストが出演予定だった音楽イベントが急遽中止になりました。
すると「ステヤン」というワードが同時に話題になっていますが、ステヤンの意味がわからない人も多いのではないでしょうか?
簡単に説明すると、ステヤンは矢野貴志さんのあだ名みたいなものです。
本記事では、ステヤンというあだ名がついた理由やLTWフェスとの関係、経歴なども調査しましたので、ぜひ最後までお読みください。
矢野貴志ことステヤンとは何?
ステヤンというあだ名がついた経緯を簡単にまとめると、
過去に「Tokyo Rocks 2013」という大型音楽イベントが開催直前に中止になりました。そのイベントをプロディースしたのが矢野貴志さんでした。
当時、開催のコメントをSNSで発信する際に、独特な決まり言葉「Stay young!」をつけていました。
その後、突然中止が発表されましたが、詳しい説明がなかったことから「何がステイヤングだ!」との声もあったようです。
その出来事からステイヤング・・ステヤンと揶揄されるように。
そして「Tokyo Rocks」は2010、2011、2012の3年間で開催終了となりました。
中止のLTWフェスは矢野貴志(ステヤン)案件だった!?
最近「LTW festival=LTWフェス」が急遽中止になりましたが、LTWフェスも矢野貴志さんのプロディースだったようです。
「LTW festival」には、シンガーソングライターの斉藤和義さんやロックバンド銀杏BOYZも出演予定でしたが、それぞれが辞退を発表しました。
その理由として、主催者側との意思疎通がうまく行われていなかったことで信頼関係が築けず辞退に。その後、主催者側から中止が発表されました。
今回の出来事と過去の「Tokyo Rocks 2013」が同じプロディーサー矢野貴志さんだったことで、「ステヤン・・ステヤン事件」が再び話題になっています。
矢野貴志(ステヤン)と今回のLTWフェス中止に対するSNSの声
実際に今回の出来事に対してどんな声が挙がっているのか紹介します。
やはり、今回の出来事で「ステヤン」を再び思い出した人がいました。
また、銀杏BOYZは8月17日(土)にロンドンのアビーロードスタジオにて「Abbey Road session」を行う予定でしたが、それもなくなりました。
今回の音楽イベントを楽しみにしていたファンにとっては、本当にショックだと思いますね。
次はYahoo!コメントを見てみましょう。
>英国を代表する老舗音楽専門誌『Louder Than War』マガジンが主催。
とあるが記事を読んでいると仲介者と称する人物としか接触できない状況らしい。海外雑誌なので難しいのかも知れないが、直接雑誌の編集部に問い合わせたりはしなかったのだろうか。いずれにせよ音楽雑誌がイベントを主催したり、スタジオ収録を企画したりするのもおかしな話で、仲介者なる人物に振り回されたように思える。
ステヤンの名前がすでに取りざたされてますね。
今までもいろんなイベントやフェスを立ち上げてはポシャりを続けている方ですね。
山師というか、なんというか。
チケット代詐欺ではなさそうですが、気になるのはイギリス本国の主催団体本部のサイトにはこの日本のイベントの話題が何も触れられてないんです。
かなり探したんですが、私は見つけられませんでした。イギリスの団体がホントに関わってるのか疑問です。
ここでもステヤン名が挙がっていました。
仮にチケット代は戻ってきたとしても、予約していたホテル、新幹線や飛行機のキャンセル料などがかかる場合もあるだろうに。
仮にかからなかったとしても、ホテル側はいい迷惑だ。
申請した有休も返ってこないだろうし。
Yahoo!コメントでは「運営側の不手際が原因で、ファンやアーティストが被害を受けている」と感じている人が多かったようです。
ただ、チケットの払い戻しは8月3日~25日まで行われるので、その点は安心ですね。
ステヤンこと矢野貴志の経歴や現在の活動について
ステヤンこと矢野貴志さんは、数々の有名大型音楽フェスを手掛けてきた芸術(舞台)監督です。
また海外アーティスト「マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン」や「マッシヴ・アタック」などの日本公演を手掛けた人物でもあります。
イギリスのロックバンド「ザ・リバティーンズ」は、サマーソニック2002で初めて日本公演を果たしました。
さらに、2023年9月にアビーロードスタジオで行われた、エレファントカシマシの宮本浩次さんがアコースティックギターを奏でる弾き語りLIVEなども手掛けています。
今回のLTWフェスでも、銀杏BOYZがロンドンのアビーロードスタジオで収録を行う予定でした。
しかし、中止になったため実現しませんでしたが、現在も大型音楽フェスなどのプロデュース活動を続けていることでしょう。
ちなみに、本人も過去にスチャダラパーが中心となって活動していたラップグループ「リトル・バード・ネイション」内のユニット「SSY」に参加していたようです。
国内外で芸術監督として活動している矢野貴志さんの経歴を紹介しました。
まとめ
今回は、矢野貴志さんがなぜステヤンと揶揄されるのかについて解説しましたが、LTWフェスが中止になったことで再度ステヤン名がSNSで話題となりました。
ただ、ステヤンという言葉はここで話した内容を知らないと理解できないワードです。
今回の中止は残念ですが、今後はこのような出来事が起こらないよう改善してほしいですね。